管理者はSCSIのスキャナとCD-Rドライブを持っている。CD-Rドライブは今回の自作で新たに導入したのですっかり役目がそちらに移っているが、スキャナは旧Gatewayマシンに接続したままだった。しかし、やはり新しい自作機の方に接続したくなったのと、旧マシンを別用途に使う準備のために、SCSIカードを自作機に移す事にした。
カードはTekramのDC-315U。Ultra SCSI規格で最大転送レートは20MB/sなので現在のSCSIとしては低速な部類に入るが、HDDを接続するわけではないのでこれで十分だろう。SCSIカードは移さないでUSB-SCSI変換ケーブルを使うという手も考えたが、わざわざSCSIからUSBに変換するだけのために何千円もかけてケーブル(SCSIカードよりも高い)を買うのは馬鹿らしいと思ったので止めた。USB-SCSIケーブルよりSCSIカードを新たに買った方が安い。PCIバスを節約する必要がなければ、その方がいいだろう。

SCSIカードを増設(中央)。光の加減で判り難いが筐体は黄色。上はビデオカード、下はオーディオカード
さて、今回はこのカードを挿すだけである。初めはビデオカードのすぐ隣に挿そうと考えたが、見ての通りビデオカードはヒートシンク・ファンが付くような発熱仕様。あまり近くに挿して放熱に影響が出ては困る。まあ実際にはそんなに影響はないだろうが、気休めの意味も込め、1列離して挿入。
起動してみると…動かない。いや、動いてはいるのだがモニタに何も映らない。…そう、これはビデオカードを初めて挿した時と同じ症状だ。確かめてみると、やはり差し込みが甘くなっていた。このビデオカードの状態だが、AGPコネクタの片側だけが固く、もう片側は大変緩い。固い側は深い位置に固定されているのだが、緩い側が何かの拍子に浮き出てしまったらしい。とりあえず、緩い状態のまま奥まで挿してみて再起動したところ、無事にモニタに信号が届くようになった。
しかし、今後もちょっとした衝撃でまた抜けてしまうかもしれないと思うと油断ならない。この差し込みの緩みはちゃんと挿せていないだけかもしれないのだが、無理に深く挿そうとすると、今度は固定金具が外れそうで怖いのだ。

ビデオカード本体と金具との間に大きな隙間があり、無茶な扱いをすると今にもポロッと外れそう
性能への文句は全くないのだが、果たしてこのカード、いつまで(物理的に)壊れずに動いてくれる事やら…。